仕事はできるけど、人望がない?職場で「好かれる人」になる秘訣
「仕事ではきちんと結果を出しているのに、なぜか周囲からの評判がいまひとつ…」
「もっと人に好かれたい」
「人望のある人になりたい」
そんな悩みを抱えていませんか?
40〜50代になるとキャリアの実力は十分についていても、人間関係に壁を感じる場面が増えるもの。
このコラムでは「仕事はできるけれど人望がない人」の特徴と、人望のある人との違い、そして今からでもできる改善策についてお伝えします。
そもそも「人望」とは?
「人望」とは、文字通り“人から望まれること”。
周囲の人が自然とあなたを頼りにし、応援したくなる気持ちを持つことを指します。
「人気」は一時的な好感度や表面的な印象であるのに対し「人望」はその人の行動や人柄への信頼から生まれる、より深い評価です。
人望のある人は目の前の成果だけでなく、
- 誰に対しても誠実
- 自分の利益よりも周りのことを考えられる
- 困ったときに頼りになる
- 感情に振り回されず、安定した対応ができる
以上のような点で周囲に安心感や信頼を与えています。
人望とは特別な才能やカリスマ性ではなく、日々の小さな気配りや思いやりの積み重ねであると言えるでしょう。つまり、これからでも十分育てることができるのよ?
「仕事はできるのに人望がない…」と感じるのは、むしろそれだけ自己評価が高く、周囲にいい影響を与えたいという前向きな気持ちの表れ。その気持ちを持っている今が、人望を磨く絶好のタイミングよね。
人望は「人に寄り添う姿勢」が生むのよ
まずお伝えしたいのは、「仕事はできるけど人望がない」という状況は決して取り返しがつかないものではないということ!
仕事ができる=人に好かれる、と思いがちですが、実は両者はまったく別の能力です。むしろ、真面目で仕事熱心な人ほど「人間関係にまで気を配る余裕がなかった」というケースが少なくありません。
- 「言いたいことを言い過ぎる」
- 「結果を重視するあまり相手の気持ちを軽視する」
- 「自分のペースを押し付ける」
――こうした無意識の行動が、人望を遠ざけているかもしれません……!
人望はスキルや成果ではなく、日々の小さな振る舞いや人への関わり方の積み重ねで築かれます。
好かれる人の習慣を意識すれば変えられると言っても過言ではありません!
人望がある人とない人の違い
人望がない人の特徴
- 成果や効率を優先しすぎて、相手の感情を無視する
- 感謝や労いの言葉が少なく、「当たり前」の態度になっている
- 自分のやり方にこだわり、柔軟性に欠ける
- 周囲を褒めない、認めない
- 知らず知らずのうちに上から目線の言い方になる
人望がある人の特徴
- 仕事の成果以上に「一緒に働きたい」と思わせる雰囲気がある
- 小さなことでも「ありがとう」と言う
- 相手の話を最後まで聴き、否定しない
- 「私はこう思うけど、あなたはどう?」と相手の意見も尊重する
- 明るい挨拶や笑顔を欠かさず、周囲が安心できる存在
仕事ができることはもちろん素晴らしいですが、それだけで人はついてきません。
人望がある人は「人と一緒にいる時間を心地よくする」ための努力を自然にしています。
これから始める!人望を得る3つの習慣
職場での人間関係は、ちょっとした言動で大きく変わります。
40代からでも50代からでも決して遅くはありません!
以下の3つの習慣を意識して、人望を集める「一緒にいたい人」を目指しましょう◎
感謝と承認の言葉を口にする
人は「認められたい」「感謝されたい」という欲求を持っています。
仕事の指示をする、成果を出すといった「当たり前のこと」にも、一言感謝やねぎらいを添えるだけで、相手の心に響くのよ。
×NGパターン
- 「やってくれて当然」という態度で「これ、終わった?」とだけ聞いてしまう。
○良い例
- 「今日もありがとう、助かったよ」
- 「細かいところまで気を配ってくれているの、ちゃんと見ているよ」 「忙しいのに間に合わせてくれてありがとう」
相手の立場に立って考える
部下がミスをしたときやチームの雰囲気が悪いとき、どういう声かけをしていますか?
自分が言われて嫌な言い方や態度を、無意識のうちにしていないかを見直してみましょう。たとえ正論だとしても、言い方ひとつで相手を委縮させたり反発させたりしてしまうことがあります。
×NGパターン
- 「なんでできなかったの?」「普通はこうするよね」など、責めるもしくは決めつける言い方をする。
○良い例
- 「何かやりにくいところがあった?」
- 「どんなサポートがあればうまくいくかな?」 「私がフォローできることがあれば言ってね」
相手が「責められていない」「理解してもらえた」と感じられるかどうかが大切。
「相手も自分と同じ人間、背景がある」という視点を持つだけで、関係性は大きく変わります。
自分の弱さも見せる
人は「完璧な人」よりも、「親しみやすい人」に惹かれます。
できないことや苦手なことも、あえて見せることで相手が安心し、距離が縮まります。
×NGパターン
- ミスや苦手を隠そうとする
- いつも強気で、弱音を吐かない
○良い例
- 「実はこれ、私も苦手でね(笑)」
- 「前に私も同じ失敗したことあるよ」
- 「私もまだまだ勉強中です」
- 「実は私も最初はできなかったけど、こうしたらよかったよ」
- 「私も正解がわからないから、みんなで考えていこう」
「弱さ」は恥ずかしいものではなく、人と人との距離を縮める強みになります。
特に40代くらいになると、周囲は「できて当然な人」「完璧な人」などとして見がちなので、あえて弱さを見せることで安心感を与えられるかもしれません。
感謝の言葉・相手目線・弱さの開示。
この3つの習慣を意識すると、少しずつ周囲の反応が変わっていくはずです。
また、どれほど忙しくても「笑顔」と「挨拶」は基本です。
不機嫌そうな人よりもいつも気持ちのいい挨拶をしてくれる人に、周囲は自然と心を開きますからね^^
なぜか好かれる人は「人に余白を与えられる人」
最後に、なぜか人に好かれる人っているわよね?
そういう人が持つ共通点は、「人に余白を与えられる」こと。
自分の価値観ややり方を押し付けず、相手が自分らしくいられる空気を作る人。
例えば、ちょっとしたミスも笑って受け止め、厳しい時でも「大丈夫だよ」と言える人、みたいな。
そんな人には自然と人が集まりますし、信頼されていくと思いませんか?
今からでもそんな「人に寄り添う姿勢」を意識すれば、周囲からの信頼や好意はきっと積み重なっていきますよ。
人望は磨ける!小さな意識で「一緒にいたい人」になれる
人望は、年齢や肩書きでは決まりません。
40代50代になっても、人望はこれから磨けます。
「人を動かすのは、人の心」。
仕事での実績を活かしつつ、相手の気持ちに寄り添う習慣を取り入れることで、あなたの職場での存在感はより大きなものになるでしょう^^
仕事のスキルに加えて、人望も備えたあなたは、きっと職場の「なくてはならない存在」になれるはず……!ぜひ、今日から一歩ずつ実践してみてくださいね♡
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