不安の正体とは？—恋愛・仕事・人生に振り回されないために【シリーズ第1回】

拝み師®️ カウンセラー捺月美羽（なつきみう）です。

「なんか分からないけど、モヤモヤする」

「将来が不安で仕方ない」

「彼からLINEが来ないだけで心臓がバクバクする」

——こんな悩み、あなたも感じたことあるんじゃない？

恋愛、仕事、人間関係、人生全般…不安はあらゆる場面で私たちを襲ってくるわよね。だけど、その不安の正体を知らないまま、ただ流されるように生きていたら、どんどん振り回されてしまうの。

だからこそ、今回から「不安の正体と対処法」についてシリーズで解説していこうと思う！最初のテーマは「不安の正体とは？」。

不安に振り回されない自分軸を作るために、まずは不安のメカニズムを知ることからよ。

1. 不安とは何か？—その正体を知ることが解決の第一歩

「不安」という感情、実は「まだ起こっていない未来」に対する恐れなの。

たとえば…

恋愛の不安：「彼は本当に私のことを好きなの？」
仕事の不安：「プレゼン、失敗したらどうしよう？」
将来の不安：「このまま一人だったらどうしよう？」
漠然とした不安：「理由は分からないけど、なんか焦る…」

これらはすべて「事実」ではなく、あなたの頭の中で作られたストーリーでしかなくて。まだ何も起こっていないのに、最悪の未来を想像して自分を苦しめてるのよね。

だからこそ、不安をコントロールするには「不安はただの感情であり、事実ではない」と気づくことが大切なの。

2. 不安が生まれる4つの原因—なぜ私たちは不安を感じるのか？

私たちが不安を感じる理由は、大きく分けて4つある。

生存本能としての不安
人間には「危険を察知して回避する本能」があるよね。原始時代なら猛獣や敵から身を守るために必要だったけど、現代では「人間関係」「仕事」「将来」への不安として働いていると感じる。
過去の経験による不安
「前に傷ついたから、また同じ目に遭うかもしれない」——こういう考え、無意識にしてない？
私はダメ男に散々振り回されて、ずっと「また裏切られるんじゃないか」って不安に囚われてた時期があったの。でも、それって「過去の出来事」であって、「未来の事実」ではなかった経験があるね。
社会的プレッシャーによる不安
「〇〇歳までに結婚しなきゃ」「周りはみんな昇進してるのに、私は…」——こんな「社会の常識」に縛られていない？
でもね、「こうあるべき」なんて幻想よ。
あなたの人生は、あなたが決めるもの。不安に振り回されずに、「私は私」という自分軸を持つことが大事なの。
未知のものへの恐れ
人間は「わからないもの」を本能的に恐れる生き物だと思わない？
彼の態度がそっけないと「もう冷められたの？」って思うけど、実はただ仕事で疲れてるだけかもしれないよね。勝手に悪いストーリーを作って不安を増幅させてないか、一度考えてみてね。