無意識にやっている「自傷行為」——心を傷つけない生き方へ
「自傷行為」と聞くと、リストカットや髪を抜くなどの傷をつける行為を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、目に見えない形で自分を傷つけていることに気づいていない人も多いのをご存知でしょうか?
この記事では、知らず知らずのうちに行っている「自傷行為」の具体例と、その背景にある心理、そして少しずつ心を楽にしていく方法についてお伝えします。
「恋愛に関係ない話か……」と思ったあなたもちょっと待って!恋愛に関する自傷行為についてもお話しますので、ぜひ最後までご覧くださいね^^

無意識に自分を傷つけてしまう理由
私たちはなぜ、自分を傷つけてしまうのでしょうか?
特に、アダルトチルドレンの方は「自分はダメな存在だから罰を受けなければならない」と無意識に思い込み、自分を傷つける行動をしてしまうことがあるようです。
その背景には、幼少期の家庭環境が大きく影響していることがあります。
- 条件付きの愛情を受けて育った
→「良い子でいなければ愛されない」と思い込み、常に頑張り続ける癖がついてしまう。達成できないと「私は価値がない」「他の人より劣っている」と思い込んでしまう。 - 親が無関心だった
→「私は愛されていない」「自分の存在に意味がない」と感じてしまう。 - 家庭の雰囲気が悪く、常に緊張していた
このような環境の中で育つと、知らず知らずのうちに「自分を罰すること(=自傷行為)が当たり前」になってしまい、大人になってもその習慣が続いてしまうのです……!
では、無意識にやっている「自傷行為」とは何があるのでしょうか?
あなたもしているかも? 無意識の「自傷行為」5選
過度なハードワーク
あなたは「やらなきゃ!」「頑張らなきゃ!」と仕事を抱え込みすぎていたり「私がいないとダメだから」と休まず頑張りすぎたりしていませんか?
- 休むことに罪悪感を覚える
- 体調が悪くても無理をしてしまう
- 頼まれた仕事を断れない
自分を追い込むように働くことは、一見「責任感が強い」「仕事熱心な人だ」と思われがちですが……実は自分を傷つける行為にあたります。
過剰な自己否定
ちょっとしたミスだとしても
- 何か失敗すると、自分を強く責める
- 「全部自分が悪い」「私はダメな人間だ」と思ってしまう
- 何度も頭の中で反省会を繰り返してしまう
と自分で自分を責め続けていませんか?
自己否定が強いと「ダメな自分を罰しなければならない」と考えがちですが、それは決して必要なことではありません。
お酒の飲みすぎ
楽しむためのお酒なら問題ありませんが
- ストレスを紛らわせるためにお酒を飲む
- 自分のキャパを超えて飲んでしまう
- お酒を飲まないと感情をコントロールできない
のように「ツラい気持ちを麻痺させるために飲む」もしくはアルコール依存症になるまで飲んでいる場合、心(メンタルヘルス)の不調だと思われます。
暴飲暴食、または食事を抜く
食事の仕方は、心の状態を映す鏡のようなもの。
- お腹が空いていないのに過食する
- ストレスが溜まると暴飲暴食してしまう
- 逆に、何も食べないことで自分をコントロールしようとする
などをしていませんか?自分を大切にしていないと、食事にも影響が出ることがあるんです。
身体を傷つける行為
これはいわゆる自傷行為と思われるものだけれど……
- リストカットをする
- 髪の毛を抜く
- 体を叩く、つねる、引っ掻く
- 唇を噛む
- 頭を壁や床に打ちつける
など無意識のうちに「痛み」を与えることで、溜まったストレスを発散しようとしている場合があります。これこそ自分を罰することが当たり前になってしまっているサインかもしれません。
自分を傷つける心理とは?
自傷行為をしてしまう人の多くは、強い「罪悪感」を抱えています。
•「全部自分のせいだ」
•「私なんていない方がいい」
• 「ダメな自分を罰しないといけない」
このような思いが根底にあると、自分を責めることが当たり前になり、無意識のうちに自分を傷つける行為をしてしまいます。
でも、それは「生きるための方法」として身につけたもの。
苦しい中で必死に頑張ってきた結果なのよね。
恋愛に関する自傷行為とは?
恋愛においても、無意識のうちに自分を傷つける「自傷行為」はあります!
特に、自己肯定感が低い人や過去の恋愛経験から心に傷を抱えている人は、知らず知らずのうちに「自分を傷つける恋愛」を繰り返してしまうことが多いかな。
本日は恋愛に関する自傷行為の例を7つご紹介します。
ダメな恋愛ばかりを選んでしまう
- 浮気や不誠実な相手ばかりを好きになる
- 自分を大切にしてくれない人を追いかける
- 「どうせ私なんて幸せになれない」と諦めている
「自分は愛される価値がない」という思い込みがあると、無意識のうちに自分を大切にしてくれない相手を選びがち。。
これは「傷つくことで自分の価値の低さを証明しようとする」心理が影響しています。
都合のいい関係を受け入れてしまう
これはあるあるよね……、たとえば
- 本命になれないと分かっていても体の関係を続ける
- 相手に合わせすぎて、自分の気持ちを押し殺す
- 「愛してもらえるなら何でもいい」と思ってしまう
「自分は幸せになってはいけない」という無意識の思い込みがあると、都合よく扱われる関係を受け入れてしまうことがあります。愛されるために無理をして、自分を犠牲にしてしまうのです。
自分を責める恋愛の仕方
恋愛がうまくいかないと、すべて自分のせいにしていませんか?
- 「こんな私だから愛されない」と思い込む
- 過去の失敗をいつまでも引きずる
恋愛は一人で成り立つものではありません。当然、相手との相性や状況も関係します。それでも「私がもっと頑張ればよかった」と思い続けてしまうのは、自分を傷つける行為なのです。
恋愛で試す行為
「本当に愛されているのか確かめたい」と思うあまり、相手を試すような行動をとってしまうことがあるのよね~~。たとえば
- わざと相手を嫉妬させる行動をとる
- 愛情を確かめるために相手を困らせる
- 相手の気持ちを疑い続ける
でも……これは結局、自分の心を傷つけるだけ。相手が疲れて離れてしまうこともあり「やっぱり私は愛されない」という思い込みを強化してしまう悪循環になります。
恋愛依存・執着してしまう
- 相手がいないと不安で仕方がない
- 連絡がこないと「嫌われたのでは?」と不安になる
- 相手の気持ちをコントロールしようとしてしまう
「愛されていないと価値がない」と思ってしまうと、恋愛に依存しやすくなります。相手中心の生活になり、自分の気持ちや人生を犠牲にしてしまうのも、自傷行為の1つと言えます。
破滅的な恋愛を繰り返す
- 好きになった人とはいつもツラい結末になる
- 幸せな恋愛よりも、刺激的な恋愛を求める
- 感情が激しく揺さぶられる恋愛に執着する
「平凡な幸せは自分には似合わない」「辛い恋愛のほうが本気の証」と思い込んでしまい、感情の浮き沈みが激しい恋愛を選んでしまうことがあります。これも、自分を無意識に傷つけてしまう恋愛の形なのよね。
幸せを遠ざける恋愛観を持ってしまう
これは3とも似ているのだけれど
- 「私なんかが幸せになれるわけがない」と思っている
- いい恋愛ができそうな相手をわざと遠ざける
- 愛されることが怖いと感じてしまう
過去の経験から、「どうせまた傷つく」と思い込んでしまい、幸せになれる恋愛を避けてしまう人もいます。これも自傷行為なの!
自傷恋愛から抜け出すためには
恋愛は本来、自分を幸せにしてくれるもの。でも、過去の経験や思い込みがあると、無意識のうちに「自分を傷つける恋愛」を選んでしまうことがあります。
もし、これらの恋愛パターンに当てはまるものがあったら、まずは「自分を責めないこと」が大切です。
恋愛における自傷行為は、「自分は愛される価値がない」という思い込みから生まれることが多いです。でも、それは過去の経験が作り出した「思い込み」にすぎません。まずは自分を認めることから始めましょう!
具体的には
- 「私は幸せになってもいい」
- 「私は愛される価値がある」
- 「自分を大切にする恋愛を選んでいい」
こうした言葉を、少しずつ自分にかけてあげていたわってあげてください。
そして無意識の自傷恋愛を繰り返さないためには、「私には幸せになる価値がある」と信じることが大切です。
あなたが無意識にしている「自傷行為」は、決して「弱さ」ではなく、「生きるために頑張ってきた証」。すぐにやめられるものではないでしょうし、やめる必要はありません。
まずは「今までよく頑張ってきたね」と、ゆっくり自分のペースで自分自身を認め、
- 自分を大切にしてくれる人を選ぶ
- 相手と対等な関係を築く
- 自分の気持ちを大事にする
- 「幸せになれる恋愛」を選ぶ
などを選べるようになるといいわよね!あなたは、幸せになっていいのです。
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