「涙活」のススメ - 心の汗、かいている? 涙は心の汗!

年齢を重ねるにつれ、何かと我慢する場面が増えたり人前では感情を見せられなかったり……。
そんなあなたの心にたまったストレスを流してくれるのが、「涙活(るいかつ)」です!

“涙は心の汗”ということで、今回は「涙活とは何か」から「涙活の効果」「実践方法」まで、詳しくご紹介します。

「涙活」とは?心と体を癒す涙の習慣

まず「涙活とは?」を知るところから始めましょう!

涙活とは「意識的に泣いて心のデトックスをする活動」のこと。

感動する映画や本、音楽に触れ、涙を流すことでストレスを軽減し、心のバランスを取り戻す方法です。

最近は「涙活×婚活イベント」や「涙活フェス」などをはじめ、涙活イベントとして泣けるコンテンツを楽しむ場も広がっています。

単なるストレス解消法にとどまらず、心のメンテナンスとして注目されているようです。

歳を重ねるごとに仕事や家庭の責任が重くなり、感情を抑え込むことが増えますよね。結果、心が固くなり、疲れやすくなってしまうのです。

涙活は、そんな張り詰めた心をほぐす最適な方法と言えるでしょう◎

なぜ「涙を流す」とストレスが軽くなるのか?

なかには「泣いたからといって、何が変わるの?」と思う方もいますよね。

ですが、泣くことで副交感神経が優位になり、緊張や不安が和らぎます。ストレスホルモンの「コルチゾール」が涙に含まれて排出され、デトックス効果(*1)があるそうです。

さらに、泣いた後には「オキシトシン」という“幸せホルモン”が分泌され、気持ちがリセットされるだけでなく睡眠の質向上(*2)にもつながります。

つまり涙は、心にたまった「老廃物」を流してくれる、まさに“心の汗”と言えます。

参考文献
*1:https://heisei-ikai.or.jp/column/tears/
*2:https://yokumiru.jp/archives/column/9387

こんな方におすすめ!涙活チェックリスト

  • 最近、思いっきり泣いた記憶がない
  • 些細なことでイライラしてしまう
  • 感情を表に出すのが苦手
  • 夜眠りが浅い、疲れが取れない
  • 仕事や家庭の責任が重く、孤独を感じる

ひとつでも当てはまったなら、涙活があなたの心を癒してくれるかもしれません。

「涙活」はただ泣くだけではありません。

心と体に働きかけ、長年のストレスやモヤモヤを洗い流してくれる「癒しの習慣」です。

ストレス社会で生きる私たちにとってうれしい3つの効果を、具体例を交えて以下にご紹介します。

涙活のうれしい3つの効果

心が軽くなり、前向きになれる

涙を流した後「なんかスッキリした」という経験はありませんか?

これは涙を流すことで、普段抑え込んでいた悲しみや不安という感情が外に出て解放されるからです。

例えば、仕事や家庭でのプレッシャー、誰にも言えずに抱えていた不安や孤独感…。

こうした感情は、気づかないうちに心に重くのしかかります。

泣くことで「こんなに泣いたのは久しぶり」「まだこんな感情が自分に残っていたんだ」と気づく人も少なくありません。翌朝「ぐっすり眠れて体が軽くなった」という人も。

涙を流した後は気持ちが整理され、驚くほど前向きな気持ちが湧いてくるのです。感情を解放する習慣がつくと普段から感情表現がしやすくなり、人とのコミュニケーションもスムーズになりますよ^^

その
1

自律神経が整い、体調も改善

長く続くストレスによって、自律神経のバランスは崩れがち。

夜眠れなかったり胃腸の調子が悪くなったり、慢性的な肩こりや頭痛に悩まされる人も…。

涙を流すと、副交感神経(リラックスの神経)が優位になり、心身がリラックスモードに切り替わります。

そのため、自律神経のバランスが崩れがちな人は「涙活」を取り入れることで、睡眠の質が向上したり慢性的な体の不調が軽くなったりするケースがあります。

涙活は体調不良の原因が「ストレスかも?」と思う方にこそぜひ試してほしい習慣です。

その
2

人とのつながりが深まり、孤独感がやわらぐ

家族や職場のために尽くしてきた結果、ふとした瞬間に「自分はひとりぼっちかもしれない」と感じることがあります。

涙活では、映画や本の物語の中で他人の人生や感情に共感したり寄り添ったりすることで「私だけじゃない」「こんなに頑張っている人もいるんだ」と安心感が生まれ、孤独感がやわらぐのです。

涙活イベントなどの同じ場で泣くことで、自然に人との距離が縮まるという体験も得られます。初対面の人とも「こんな気持ちだったよね」と語り合えるのは、涙活ならではの温かい時間かもしれません。

その
3

涙活で気をつけたいこと

涙活は、心と体の健康にとってとてもメリットの大きい習慣です。

ただ、涙活は無理に悲しい気持ちを作り出すものではありません。

「泣かなきゃ」と無理に泣こうとしたりタイミングを間違えたりすると、不自然なストレスにつながり逆効果になることも。

自然に涙が出るコンテンツやタイミング(「泣けそうだな」と感じたときなど)を選びましょう。

自分のペースで、安心できる場所で取り入れるのがコツです。

もし泣いた後、目が腫れやすい人は翌日の予定がない日にする、泣いた後目を冷やすなどのケアもしてあげてくださいね◎

また、涙活の後に無性に疲れる場合は、それだけ心が頑張っていた証拠。

ゆっくり休息して、回復を待ちましょう。

すぐできる!涙活のやり方

イベントに参加する勇気は出ないけれど、涙活初心者は具体的にどうやって涙活をすればいいのでしょうか?

ポイントは「泣きやすい環境をつくること」!

泣けるコンテンツを準備する

感動する映画や小説、ドキュメンタリーなど泣けるものなら何でOK!おすすめジャンルは、動物ものや家族愛、人間ドラマなどです。

私たちは見えているものだけで泣くんじゃありません。

目の前のものと過去の記憶が紡ぎ出したストーリーに感動して泣くこともあります。

STEP
1

一人になれる場所を確保

思いっきり泣くために、まずは自分一人の空間でリラックスしましょう。

夜の寝室や、昼間の誰もいないリビングなどがおすすめです。

STEP
2

気持ちに素直になる

「泣くなんて恥ずかしい(泣く=弱い、負け)」「くだらないことで泣くのは嫌」という気持ちはひとまず封印。涙が出てきたら、その感情に身を任せましょう◎

STEP
3

泣いた後は深呼吸

泣いた後は、ゆっくり深呼吸して気持ちを整えます。

可能なら温かいお茶やハーブティーを飲んでリラックスするとさらに効果的です。

STEP
4

涙活で、もっと軽やかな毎日を

「泣くことは負け(弱さの証明)」ではありません。いい大人が泣いたら「甘すぎる」「みっともない」と言われる世の中なんておかしいわ!

だってたくさん汗をかく人もいれば、そう見えないだけで実は汗をかいている人もいるでしょう?

感情がないわけじゃないけれど、あまり顔に出ない人もいる。

心が凍ってもしくは涙が枯れて涙は出ないけれど、泣いている人もいるの。

涙活は自分の内側に閉じ込めていた感情を外に出す(心のデトックス)だけでなく、体を整え人との関わりも優しく変えてくれる素敵な習慣です。

あなたも涙活を取り入れて、軽やかな毎日を取り戻してみませんか?

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