その焦りや不安、手放すカギは「開き直る」かも?!

「このままで私、大丈夫なのかな?」
ふと立ち止まって、そんな風に感じたことはありませんか?
人生の成熟期を迎える私たちは、多くの転機に直面します。
子育てが一段落して心にぽっかり穴が空いたような気持ちになったり、親の介護や自身の健康、老後のお金など、現実的な不安が頭をよぎったり――職場での責任や人間関係、夫婦間のすれ違いに悩むこともあるでしょう。
誰にも言えない心のざわつき。
それは、もしかしたら「完璧でなければ」と頑張りすぎているサインかもしれません。
そんな焦りや不安に押しつぶされそうなときにこそ、試してほしいことがあります。それは「開き直る」こと!
「えっ、何それ?!」と思った?笑
ただね「どうにでもなれ!」という投げやりな態度とは違います。大切なのは、「これが今の私。失敗しても、きっと大丈夫」と今の自分をそのまま受け入れる、前向きな開き直りなの◎
もちろんそれだけで悩みが解決するかといったらそうじゃない場合もあるけれど……
不安を和らげ、心理的に役立つことがあるのよ^^
「開き直る」とうまくいくのはなぜ?心が軽くなる3つの理由
焦りや不安で心がギュッと締め付けられるようなとき、心の中で
- 「失敗したらどうしよう」
- 「怒られたら恥ずかしい」
- 「間違えたら嫌われるかもしれない」
- 「笑われたら嫌だな」
こんな声がよぎったことはないかしら?
こうした恐れは行動を妨げ、挑戦をやめさせてしまいます。たとえばそうね……電話一本かけるのに勇気が出なかったり、人に会うことを先延ばしにしたりとかね?
でも、そんなときこそ一度「まあ、いっか」と開き直って“図太くなる”術を知っていると、怖いものは少なくなり、心がうんと軽くなるの!
なぜ開き直りが心に良い影響を与えるのか、その理由を紐解いていきましょう。
心に余裕が生まれ、視野が広がるから
完璧を求めすぎると、心はどんどん余裕を失い、目の前のことしか見えなくなります。しかし「できることだけやろう」と一度開き直ってみると、覚悟を決めることで感情に左右されにくくなり、冷静に行動できます。
すると、肩の力が抜けてプレッシャーから解放され、これまで見えなかった解決策や新しい可能性に気づけるようになるのよ!
行動へのハードルが下がり、一歩踏み出せるから
人は誰しも、嫌われるのを恐れます。「失敗したくない」「周りからどう思われるだろう」と考えているうちは、なかなか行動に移せません。
でも、大げさかもしれないけれど「失敗しても命まで取られるわけじゃない」と開き直れば……不思議と怖さが和らぎ、思い切って挑戦できるようになります。行動することで、新しい道が開けたり、状況が好転したりすることは多いもの(※個人差があります)よ♪
自分を肯定できるようになり、自己肯定感が高まるから
時には若い頃の自分と比べて落ち込んでしまうことが少なくないわよね?なかには「自分が悪い」「許されない」といった罪悪感を心に抱えている人も……
ただ「これも私。完璧じゃない私でもいいんだ」と開き直ってしまえば、自分を責めることや自己否定のサイクルから抜け出せます◎
ありのままの自分を受け入れることで自信が湧き、自分を大切にできるようになるわよ!
「開き直り」が人生を変えた!実例で見る心の変化
まだ「本当に開き直ってうまくいくの?」と感じる方もいるかもしれません。
ここでは、実際に開き直ることで状況を好転させた女性たちの声を紹介します。
ケース1:仕事でのプレッシャー(50代女性・会社員)
悩み:「部下が増え責任が重くなったのに、なかなか思うような成果が出せない。毎日胃が痛くて胃薬が手放せなかった…」
開き直り:「完璧にするのは無理。今、できることだけやろう」
結果: 肩の力が抜け、自然体で接するようになったところ、部下からの信頼が増し、チーム全体で成果を出せるようになった。
参考:胃痛とストレスの関係とは?痛みが出る理由と正しい対処法について
https://www.senju-ge.jp/media/gastric-pain-stress
ケース2:恋愛の不安(40代後半女性・再婚を考えていた)
悩み:「彼に嫌われたくない一心で、自分の気持ちを押し殺してばかり。ずっと苦しかった」
開き直り:「嫌われたら、それはそれまで。もう自分を偽るのはやめよう!」
結果:自分らしく振る舞えるようになり、逆に彼との関係が安定。心から安心して向き合えるパートナーシップを築けた♡
ケース3:健康や老後への不安(60代女性)
悩み:「病気になったらどうしよう、老後のお金は足りるのか?と、考えても仕方ないことばかりで眠れない日々……」
開き直り:「未来は誰にもわからない。今日を楽しく生きよう」
結果: 趣味や友人との時間を大切にするようになり、生活が充実。不安に支配されていた頃よりも、生き生きと過ごせるようになった。
参考:不眠症(睡眠障害)
https://kokoro.ncnp.go.jp/disease.php?@uid=XpsDJBKfyaGD0mIx
※症状には個人差があります。胃痛や慢性的な不眠などは早めに医療機関を受診するようにしてください。
開き直れる人と開き直れない人の違い
開き直れる人の特徴
- 完璧主義を手放せる:「多少の失敗も人生の一部」と受け入れられる
- 物事を長期的に見られる:「今のつまずきが未来の糧になる」と考えられる
- 感情を受け入れられる:「不安になってもいい」と認められる
- 人に頼れる:弱音を吐けるから気持ちの切り替えが早い
開き直れない人の特徴
- 失敗=価値がないと思い込む
- 視野が狭くなる
- 感情を抑え込みすぎる
- 人と比べて自分を責めすぎる
焦りや不安を「開き直り」に変える3つの簡単な方法
頭では分かっていても、いざとなると「開き直れない」という方もいるでしょう。そんな時は、次の3つの方法を試してみてちょうだい^^
失敗を前提に考える
何か新しいことを始めるとき「もし失敗したら?」と想像してみましょう。
そうすると「人から笑われるかもしれない」「恥ずかしい思いをするかも」と感じるかもしれません。
でも、それだけ。命まで取られるわけでも、あなたの人生が終わるわけでもないのよ!そう思えたら、行動へのハードルがグッと下がるのよ?
小さな「まあ、いっか」を口にする
「夕食のおかずが簡単なものになっちゃった……まあ、今日くらいいっか!」
「今日は掃除しなくても、明日すればいっか」
など完璧主義を手放す練習として、日常の小さなことで「まあ、いっか」と自分を許してみましょう◎
小さな開き直りを習慣化することで、大きな不安も手放しやすくなりますよ♪
過去の「なんとかなった」経験を思い出す
これまでの人生を振り返ってみてください。これまで乗り越えてきた壁、困難な状況がきっとあるはずです。
あの時も「どうしよう」と焦ったけれど、結局は「なんとかしてきた」自分がいる。その経験を思い出すだけで、「今回もきっと大丈夫」という根拠のない自信が湧いてくるんじゃないかしら?
完璧を手放せば、人生はもっと自由になる
焦りや不安をゼロにすることはできません。
でも、それを「ダメなこと」と否定するのではなく「それでも大丈夫」と開き直れるかどうかで、人生の質は大きく変わるのよ?
完璧主義を手放し、ありのままの自分を認める。それは、他人の評価に振り回されることなく、自分らしく生きるための第一歩!
もちろん、開き直ることは簡単なことではありません。これまで真面目に頑張ってきた人ほど「こんなに頑張っているのに、開き直っていいの?」と罪悪感を覚えるかもしれません。
でも、それはこれまで頑張ってきたあなたにしかできない「ご褒美」のようなもの♡これからは少し肩の力を抜いて、自分のために生きる時間を作ってみませんか?
今日から「まあ、なんとかなる」と一度つぶやいてみましょう。その一言が、あなたの人生を軽やかに、そしてもっと幸せな方向へと導いてくれるはずよ^^
※本記事の一部は、公認心理師などの資格を持つスタッフの監修を受けていますが、記事全体は拝み師®カウンセラー捺月美羽(なつきみう)の実体験や相談事例をもとにまとめています。
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