もう悩まない! 人間関係で上手に受け流す方法と実践例
どうしても人付き合いが避けられない現代。
「また、あの人に嫌味を言われた…」
「大人になってまでこんな陰湿なことあるんだ」
「どうして私ばかり、こんなに気を遣うんだろう…」
私たちは無意識のうちに、多くのストレスを抱え込んでしまっています。
相手の言葉や態度を真正面から受け止めてしまい、心や体が疲れてしまうことはありませんか?心当たりある人もいるんじゃない?
真面目で優しい女性ほど、こうした悩みを抱えがち……
でもね?大切なのは「自分を守ること」。
誰とでも仲良くする必要はありません!
人生を軽やかに、心地よく過ごすために、大人の女性が身につけておきたい知恵――それが「受け流す力」です◎
なぜ今、「受け流す力」が必要なのか?
私たちは日々、家庭や職場、友人関係など、さまざまな人間関係の中で生きていますよね?そこで無駄に争ってしまうと、心身に大きな負担がかかります。
たとえば……
- ストレスの蓄積:言い返したり、感情的に反応したりすると、脳のストレスホルモンが増加し、自律神経のバランスを崩す原因になります。*
- 時間の浪費:嫌な出来事を何度も思い出して悩む時間は、あなたの貴重な時間を奪ってしまいます。
- エネルギーの消耗:人間関係のいざこざは、心と体に大きなエネルギーを使います。
*参考:ストレスと自律神経、副腎ホルモンの関係について!(その3)
https://www.michiwaclinic.jp/news/2463/
「受け流す」ことは、決して「負け」ではありません!
むしろ“自分を守るための、賢明な選択”なのよ??
あなたは大丈夫? 受け流すのが苦手な人の特徴
「どうして自分はうまく受け流せないんだろう?」と感じるのには、理由があります。以下の特徴に心当たりはありませんか?
- 言葉の裏を深読みしすぎる:相手の何気ない一言を「もしかして、私への嫌味?」と、勝手にネガティブな意味を加えてしまいます。
- 「好かれたい」「認められたい」が強い:誰にでも良い顔をして、自分の意見を言えなくなってしまいます。
- ネガティブな感情を真に受けやすい:相手の怒りや不機嫌さを、まるで自分のせいだと感じてしまいます。
- 「白か黒か」の思考に陥りがち:正しいか間違っているか、良いか悪いか、という両極端な考え方しかできず、グレーゾーンを許容できません。
相手を傷つけず、自分を守る5つの「受け流し術」
マウント女や自己正当化女、裏で陰口女にかまってちゃん、モラハラ気質女など世の中にはいろんなタイプのめんどくさい女がいるわよね……笑
では、具体的にどのように受け流せばいいのでしょうか?
ここでは、明日からすぐに使える5つの方法を紹介します。
言葉の裏を読みすぎない
相手の発言には、深い意味がない場合がほとんどです。「あの人はいつもああいう言い方をするんだな」と、一つの事実として捉え、感情を乗せない練習をしましょう。
実践例: 「〇〇さんって、いつも仕事が丁寧だけど、ちょっと時間かかりすぎじゃない?」と言われたら…
→ 「あぁ、そうですね。丁寧にやるように心がけていますからね」と、事実だけを肯定し、それ以上踏み込まない。
物理的・心理的な距離を取る
苦手な人とは、無理に仲良くなる必要はありません。心を守るための「境界線(バウンダリー)」を意識しましょう。
- 会う頻度を減らす:友人関係であれば、無理に誘いに乗らない。
- 必要最低限の会話に留める:職場では、仕事の話だけをする。
- プライベートな話題は避ける:「そういえば…」と別の話題にそらす勇気を持ちましょう。
困ったときに使える「魔法のフレーズ」を持つ
相手の嫌味や批判に真正面から反論すると、争いの火種になります。そんなときは、相手の期待を裏切るような「定型句」で受け流すのが有効です。
- 「おっしゃる通りですね」
- 「ありがとうございます」
- 「勉強になります」
これらのフレーズは、感情を込めずに淡々と発することで、相手はそれ以上言葉を続けにくくなります。
感情を客観視する「認知の調整」
嫌な気持ちが湧き上がったら、まず「今、私はイライラしているな」と、自分の感情を心の中で言葉にしてみましょう◎これは、感情と自分を切り離す作業です。
心理学では「感情を言語化するだけで、その感情を冷静に捉えることができる(*)」と言われています。自分の感情を客観視できると、相手の言葉に振り回されにくくなるわよ^^
*参考:感情刺激に対する言語的ラベリングによる扁桃体の活動抑制(PDF)
https://www.micenavi.jp/jpa2018/img/figure/10749.pdf
自分軸を意識する
「相手にどう思われるか」ではなく「私はどうしたいか?」を大切にしましょう!相手の機嫌や考えは相手のものであり、あなたの責任ではないのよ??
- 「好かれようとしなくていい」
- 「自分は自分のままで大丈夫」
この意識を持つだけで、他人の評価に左右されず、自分らしくいられるようになります。
もし希望が多ければ、めんどくさい女それぞれの人物図鑑や攻略法を書こうかな?^^
争わないことで得られる、素敵なメリット
「受け流す力」が身につくと、あなたの人生は驚くほど軽くなります(*)^^
- ストレスが激減:嫌な人との関わりが減り、心の負担がなくなります。
- エネルギーの再利用:無駄な争いに使っていたエネルギーを、趣味や家族との時間、キャリアアップなど、本当に大切なことに注げます。
- 「大人の余裕」が生まれる:感情的に反応せず、穏やかに対応できるあなたは、周囲から尊敬される存在になるでしょう。
*参考:ストレスコーピングとは?種類と効果的な実践方法を徹底解説!
https://sanpo-navi.jp/column/stress-coping/
自分の心を守る「心のバリア」を築く方法
私も日々さまざまな相談を受けていますが、重た~~い話ばかり聞いているとさすがに疲れます。仕事以外ではヘトヘトにならないよう、その後はなるべく「心のバリア」を意識して、感情のコントロールをしています。
え?方法を知りたいって??
オススメは……
- 感情を切り離す : 相手の気持ちに深く感情移入せずに「所詮は他人の話」と、事実のみを淡々と受け止めるようにしてみましょう!ぼーっと映画やドラマなどを見るようなイメージです。
- 「心の居場所」を分散する : 会社や友人関係、夫婦関係など、一つのコミュニティがあなたの世界の100%になっていないかしら?
趣味や別のコミュニティなど、自分の居場所を複数持っておくことで、どこかでストレスを感じても「夜は○○の時間だ!」などとうまく気持ちを切り替えることができます◎
自分らしい心地よい人間関係を築くために
人付き合いは、頑張れば頑張るほど疲れてしまうもの。
大切なのは「勝つこと」ではなく「自分を守り、心穏やかに生きること」です!
今日から小さな一歩として「1日1回、嫌な言葉を定型句で受け流す練習」を始めてみませんか?
争わない「受け流す力」を身につければ、人生はもっと軽やかに。無駄な人間関係のしがらみから解放され、自分らしい心地よい毎日を手に入れましょう♪
相手の攻撃があまりにもひどく一人で抱えきれない場合は、人事部やカウンセラー、弁護士などの専門家を頼ることも忘れないでくださいね??
※本記事の一部は、公認心理師などの資格を持つスタッフの監修を受けていますが、記事全体は拝み師®カウンセラー捺月美羽(なつきみう)の実体験や相談事例をもとにまとめています。
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