物忘れや老化を防ぐ!40代からの脳活性化習慣

「あれ?あの人の名前、なんだっけ……」
「買い物に行ったのに、一番大事なものを忘れて帰ってきちゃった」
「昨日の夕飯、何を作ったか思い出せない…」
40代を過ぎたあたりから、こんな“小さな物忘れ”が気になり始めたという女性は少なくありません。
「私、もう年かな?」と不安になってしまう瞬間もあるわよね?
でも、脳の働きは年齢とともに変化するもの!けれど、脳は使い方次第で何歳からでも活性化させることができるし、記憶力や集中力も取り戻せます◎
本コラムでは「脳活性化の原因と仕組み」「日常でできる具体的な方法」「習慣化のコツ」などをわかりやすくご紹介します。
脳の「元気度」をチェックしてみましょう!
まずは今のあなたの脳の状態を、客観的に知ることから始めませんか?
脳活性化セルフチェック
まずはご自身の「脳の元気度」をセルフチェックしてみましょう。以下の項目に当てはまるものがいくつありますか?
□ 最近、人の名前や芸能人の名前がすぐに出てこない
□ 買い物で同じものを何度も買ってしまう
□ 新しいことに挑戦するのが面倒だと感じる
□ 同じ毎日の繰り返しで退屈に感じる
□ 本や新聞を読む機会が減った
□ 夜更かしや睡眠不足が続いている
□ 運動習慣がほとんどない
□ 人と会って話すことが減った
□ 食事が偏りがち(魚や野菜よりも加工食品が多い) □ 気分が落ち込みやすい
~判定目安~
0~2個:脳はまだ元気!今の習慣を大切に。
3~5個:要注意。少しずつ生活習慣を見直してみましょう。
6個以上:脳のサインを見逃さないで。脳活性化習慣を早めに取り入れるのがおすすめです。
なぜ脳は老化するの? 物忘れの原因4選
物忘れの背景には、いくつかの原因が隠れています。これを知るだけで、漠然とした不安が少し軽くなるかもしれません……!
加齢による脳の変化
年齢とともに、脳の神経細胞は少しずつ減少します。その結果、情報の伝達スピードが遅くなり「言葉が出てこない」「思い出すのに時間がかかる」といった現象が起こりやすくなるのです。
ホルモンバランスの変化
特に女性は更年期を境に、エストロゲンという女性ホルモンが減少します。このエストロゲンは、脳の神経伝達にも深く関わっているため、ホルモンバランスの変化が記憶力や集中力の低下につながることがあるのです。
睡眠不足とストレス
睡眠は日中に得た記憶を整理し、定着させるのに大切な時間。睡眠が足りなかったり浅い眠りが続いたりすると、脳は十分に休めません。さらに、強いストレスは脳に悪影響を及ぼし、物忘れを加速させてしまうこともあります。
新しい刺激の不足
毎日同じことの繰り返しでは、脳は刺激を受けずに“省エネモード”になってしまいます。新しい体験や学びは、脳を活性化させるための大切な栄養素なのよ。
脳を活性化させるメリット
脳を意識的に活性化させると、単に物忘れを防ぐだけではなく生活全般にさまざまな良い影響が現れます。
- 記憶力・集中力の向上:仕事や家事がテキパキこなせるようになります。
- 判断力アップ:感情に振り回されず、冷静に考えられるようになります。
- ストレス軽減:感情のコントロールがしやすくなり、穏やかな気持ちで過ごせます。
- 心と暮らしにゆとりが生まれる:新しい趣味や人との出会いを心から楽しめるようになります。
- 将来の認知症予防:将来への不安が軽くなり、自信につながります。
「脳活性化=生活の質を上げる投資」と考えると、今日からでも始める価値があります。これからの人生をもっと自分らしく、豊かにするための素敵な投資とも言えるんじゃない?
脳活性化の具体的な方法
ここからは無理なく日常生活に取り入れられる、具体的な方法をご紹介します。どれも簡単なことばかりなので、ピンときたものから試してみてくださいね?
睡眠の質を見直す
脳の記憶整理は、眠っている間に活発に行われます。それなので
- 毎日できるだけ決まった時間に眠るようにする。
- 寝る1時間前には、スマホやテレビを見るのをやめる。
- 寝る前に温かいハーブティーを飲んだり、アロマを焚いたりしてリラックスタイムを作る。
まずはこの小さな工夫から始めてみましょう!
脳に「栄養」を与える食事
脳に良いとされる栄養素を意識的に摂ることも大切よ?
- DHA・EPA:青魚(アジ、サバ、イワシなど)
- ビタミンE:ナッツ類、アボカド
- ポリフェノール:ブルーベリー、カカオ、赤ワイン
- イソフラボン:納豆や豆腐などの大豆製品(女性ホルモンに似た働きをします)
「まごわやさしい」(豆・ごま・わかめ・野菜・魚・しいたけ・いも)を意識すると、バランス良く栄養が摂れます。
出典
https://smartdock.jp/contents/lifestyle/lh006/
https://f.osaka-kyoiku.ac.jp/tennoji-j/wp-content/uploads/sites/4/2023/04/47-07.pdf
適度な運動で血流を促す
運動は脳への血流を良くし、神経細胞を活性化させます。
ウォーキング、ヨガ、軽い筋トレなど、無理なく続けられるものを選びましょう。
特にリズム運動(歩く、踊るなど)は、脳の海馬という記憶を司る部分に良い刺激を与えてくれるみたいよ。
日常を「脳トレ」に変える工夫
特別な時間を作らなくても、日々の暮らしの中で脳を鍛えられます。
- 新しいレシピに挑戦してみる
- いつもと違う道を通って散歩してみる
- 利き手と逆の手で歯磨きやドアノブを回してみる
- スーパーで今日の夕飯の献立を頭の中で組み立ててみる
新しいことに挑戦する気持ちが、脳に新鮮な刺激を与えます。
「人とのつながり」を大切にする
誰かと会話をすることは、脳をフルに使う最高のトレーニング。
お友達とおしゃべりしたり、家族と笑い合ったりする時間は、脳だけでなく心の健康にも良い影響を与えてくれるのよ^^
脳を鍛える!簡単ミニワーク集
毎日の中にちょっとした工夫を取り入れるだけで、脳はしっかり活性化します。
「逆から言葉」ゲーム
頭の中で、数字や言葉を逆から言ってみましょう!
例:「さくらんぼ」→「ぼんらくさ」
シンプルですが、頭をフル回転させることで記憶力と集中力が鍛えられます。
利き手じゃない方で作業する
歯磨きやスプーンを持つとき、ドアを開けるときなど、いつもと逆の手を使ってみましょう!普段使わない手を使うことで脳に新しい刺激が与えられます。
記憶チャレンジ
買い物リストを5つ覚えてから出かけ、メモを見ずに買ってみてください。
「忘れないようにする意識」が脳の海馬を刺激します。
読書→要約
短い記事や本の一節を読んだ後、ノートやメモに要約してみましょう!
理解力・記憶力・言語化力が同時に鍛えられます◎
笑顔トレーニング
鏡を見ながら意識して笑顔を作るのも、立派な脳トレ!
笑うことで脳内の「幸せホルモン」が分泌され、ポジティブな気持ちが脳を活性化させます。
「思ったより疲れているかも…」と感じても大丈夫です。脳は、あなたの小さな努力に必ず応えてくれます。
習慣化のコツとNG習慣
「いいとわかっていても、続かないのよね…」という方も多いはず。
習慣化のコツ
- 楽しさを優先する:嫌々やるのではなく、自分が「楽しい!」と思えることを見つける。
- ハードルを下げる:「1日5分だけ」など、小さなステップから始める。
- 成果を記録する:手帳やスマホアプリに、できたことを記録してみる。
- 仲間を見つける:家族や友人と一緒に取り組むと、モチベーションが続きます。
やってはいけないNG習慣
- 睡眠時間を削って無理をする:脳の休息を妨げ、逆効果です。
- 「○○するべき」と自分を追い込む:ストレスが脳を傷つけます。
- 特定のサプリメントに頼りすぎる:まずは食事や運動など、基本から見直しましょう。
脳は「何歳からでも」鍛えられる
人生100年時代の折り返し地点に差し掛かっている方も多いわよね?物忘れや老化を不安に思うこともあるかもしれません。
脳は筋肉と同じように正しく使えば何歳からでも鍛え直し、成長させることができるのです!
今日から、できることから少しずつ。積み重ねることで未来の自分がもっと元気で、自分らしく、毎日を楽しめるようになりますよ♪
※本記事の一部は、公認心理師などの資格を持つスタッフの監修を受けていますが、記事全体は拝み師®カウンセラー捺月美羽(なつきみう)の実体験や相談事例をもとにまとめています。
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