氏神様と有名な神社、どちらにいけばいいですか?
「どの神社へ行けばいいですか?」
「いつ参拝しに行けばいいのでしょう?」
「氏神様と有名な神社、どちらにいけばいいですか?」
と拝み系の相談の時にはよく聞かれますので、この機会に答えてみようかしら。
(本当は初詣の時期に出したかったのだけれど、遅くなってごめんなさいね)
結論から申し上げますと、どちらも行っていいですよ。
有名な神社へは気持ちよく行きたいと思わされたら行けばいい。でも、まずは氏神様からかな。その理由をお話しするわね。
氏神様とは
氏神様(うじがみさま)とはお住まいになっている地域に鎮座し、その地域や地域に住まう氏子(うじこ)を守って下さっている神社の神様。
一族や地域の人々は、氏神に対して敬意を払い、祈願や感謝の気持ちを捧げることが一般的よ。地域の繁栄や安全、ご家族の健康や幸福を願うために信仰されます。
簡潔に言えば、住んでいる地域の神様が氏神様なのよ!
例えば、家や建物を建てる際に行う地鎮祭も、その土地の守り神である氏神様をお招きし、工事の無事や安全や、建物や家の繁栄を願うために行われます。
お子様が小さいとぐずったり泣いたりすることも多いし、それを防ぐためにも着替えが早く済ませられるようになどの理由から、お宮参りや七五三を氏神様にお願いする人も多いわね〜
先日は大学入学共通テスト(旧センター試験)だったけれど、受験生は一分一秒すら惜しいわよね?
だから有名な神社よりも幼い頃からお世話になっている氏神様に合格祈願をお願いする人も。。
お参りすべきタイミングは?
氏神様にお参りすべきタイミングには、必ずこうしなければならないという決まりはないわ。そりゃ行けるなら行った方がいいのだろうけど「必ず行かなきゃ!!」と無理はしなくていいと思います。
だから毎日お参りしてもいいですし、忙しくてなかなか時間がとれなければ、一年に1度でもいいでしょう。
地域によっては毎月1日から15日までに参拝するべきと言う教えもあるみたい(期間や日にちなどは様々)。
美羽も月初め頃と思っているかな。
でも、その月初めもいけないときや、行きたいと思わせられない限りいきません。
ちなみに、美羽は自分の会社のある氏神様と自宅の氏神様に、引越ししてきた時と引越しをする際には必ずご挨拶をしに行きます。
あとは年末年始には1年のお礼と新年のご挨拶へ必ず行きますね。
西麻布に住んでいた頃の氏神さまは、美羽ととても相性が良くて「行かなきゃ!!」じゃなくて行きたくなる神様でした。だから、近くを通る時、何かあったときなど足を運んでいましたね。
その前に住んでいたところの氏神さまは、なんか合わなくてあまり足を運んだことがなかったな。
でも、そこの地域を離れるときに、これまでの御礼と感謝のご挨拶をしました。
その時初めて、そこの氏神様の声が聞こえた感じでした。
氏神さまとて、合う合わない神様もいるのよね。
そもそも氏神様ってどうやったら分かるのですか?
状況や転勤、単身赴任などで土地勘がなく知り合いもいないと、
「氏神様が分かりません。どうやって調べればいいいですか?」
と思う人もいるかもしれないわね。
各都道府県に神社庁というのがあって、HPに記載のある電話番号に電話をすると、お住いの住所から氏神様を教えてくれます。
受け付けている時間や土日祝日及び年末年始は閉庁しているところもありますので、HPをチェックしてみると良さそうね◎
その他、自分の足で歩いて探してみたり、地図を頼りに探してみたりするのも、新しい発見があって面白いかもしれないわ。
ただ、自分の家の近くにあるからといって、氏神様だとは限らないから……気をつけて。
氏神様の神社では、家の神棚におまつりする神札も提供しています。一年の終わりには神棚をきれいに掃除して、新しい神札をおまつりし新年を迎えるといいとされます。
そこで、前の年にお受けした神札をお納めし、代わりに新しい神札をお受けするタイミングで、あわせてお参りをするとスムーズでしょう。
一方で、宮司や神主が不在の神社というのも存在します(むしろ地域によってはそっちの方が多いかも?)
神札や祈祷は近辺の大きな神社でお願いすることもできますし、外に出ていなくても大きな神社の方に「◯◯神社の神札ってありますか?」と聞くと、出してくれます✨
「いなくて大丈夫なの?」と思う人もいるかもしれないけれど、普段はその神社の総代(氏子のリーダー)の元で、氏子さんたちがお世話をしていますから大丈夫よ!
普段神主さんのいない神社でも、行事等(初詣、七五三、お祭りなど)の時は、近辺の大きい神社の神主さんがやって来ることもあるわね。
参拝するときの作法について
氏神様に参拝するときの作法は、神社への一般的な参拝作法と同じ。
まず手水舎(てみずや、ちょうずや)で手と口を洗うときは、利き手にかかわらず右手で柄杓(ひしゃく)を持って水をすくいます。そのまま左手をすすぎ、次に左手に持ち替えて右手をすすぎます。再び右手に持ち替えたら、左手に水をためて口を軽くゆすぎます。最後は柄杓を立てて、残った水で持ち手を洗い流します。これを1杯の水で済ませるとスマートよ。
参拝の作法は「二礼二拍手一礼」が基本(「二拝二拍手一拝」ともいいます)。拍手のことは「柏手」ともいい、神様を敬う気持ちの表れとともに、邪気を祓う意味があるとされているのよ。
参拝について注意して欲しいのは参拝する時間かな。
神社は日中と夜で空間が変化するの。陰と陽ね。
だから日の出から日没までに参拝。因みに美羽は拝みや拝神拝所は日が登ってから、15時もしくはその拝所により16時まで。
「あと1か所行きたい。」と思っても、余程のことがない限りそれ以上はしません。
神様に通じる参拝の仕方もあるのだけど、これはネットで検索しても出てこないし、ユタの方と話しても知っている人が少ない貴重な情報なので……自分で歩いたご褒美に美羽と拝み同行した方のみ私の神元で教えるね。
あ……そうだ!
「前に見える人にお願いした時に、自分の氏神様にお願いするね。」と言われたのですが・・・。「美羽先生も氏神様の力を借りるときあるんですか?」と言う質問の返答としては「ない」です。
でもね、その見える人は氏神様がその人の信仰している神様だと思うからそれでのいいと思うよ。美羽は、会社や自宅の氏神様にはクライアントさんの健康や悩み体調などについてお力を借りには行かないの。
理由は美羽には、きちんとした受け継いだ守り神や拝所の神々がいるから。
美羽の神棚の香炉にもその方達の魂が入っている。
氏神様は、その土地に住んでいる人の神様だから。
でも、とても大切な神様だよ。
美羽が拝みをする時、その土地の神様にご挨拶をあげてから行う拝みがあるもの。
土地の神様、火の神様、水の神様、井戸の神様、方角の神様とか。
(これはまたいつかお話するわね^^)
話がずれたけど、毎日行かないといけない?の答えは毎日行かなくてもいいと思います。
いかないから、悪いことが起こるとか無いもん。
ご挨拶が済んでいる神社に何年も長いこといかないのは良くないとされているけれど、神様は来ない理由をわかっていて待っていてくれるのね。人を受け入れる心が狭く無いし。
ですが……むしろここからのことを心においておいて欲しいの。
神棚に祀ったら話は別だよ?毎日しないといけません。
だって自分で神様をお迎えして神棚に祀ったのだもの。
美羽は、自分から迎えるのではなく、向こうからお札や神様が来てしまうことが多々あるのだけど、そう言う場合は、すべてお戻ししています。
確かにありがたい。神様が向こうから来てくれるなんて……。
でも、何でもかんでもありがたいと受け入れてはいけないし、祀り方を間違うととても怖い神様もいるのね?
氏神様へのお参りに効果を求めるのであれば、他にも大切にしたいことがあります。それは、困ったときだけでなく、日頃から氏神様に対し感謝の気持ちを持つということ!
神様も人と同じように、感謝の気持ちには応えたいと思うかもしれませんから
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