優しかった旦那を取り戻すための3ステップ
旦那さんもいるしお金にも困っているわけでもない。
それなのに何故かイライラすることが増えたり些細なことでケンカしたり……そんな毎日に疲れていませんか?
- 結婚前はこんなんじゃなくってもっと優しかったのに
- 家事や育児がワンオペでツラい
- 私が大変なの、見ていて分からないのかな?
- 何を言っても分かってもらえる気がしない
- もう離婚するしかないのかな?
なんて思ってしまう奥さんって少なくありません。
結婚前も今も変わらず旦那さんが優しく協力的という方はごめんなさい。
本記事はあまり関係がないかもしれません。
そうでなくても「今よりも家事や育児を率先してやってほしい」とか「いつも仕事ばっかりでたまには私のことを優先してほしい」とかそんな感じで旦那さんに変わってほしいという気持ちは大なり小なりあると思うんですね。
「このままでいいわけない」
「けど、どうしていいか分からない」
そんなあなたのために今回はこの記事を書いています。
一番多いのが「見ていたら分かるはずだ」と思って、旦那さんにどうしてほしいか伝えないままイライラしているパターンね。
「普通は○○なはず」という思い込みから旦那さんに期待してイライラしているのですが、夫婦であっても所詮は他人なので「普通」も異なります。しかも厄介なのが、気持ちを言えないまま時間が経つと不満とともに旦那さんを見てしまうようになり、ますます旦那さんはそういう人になってしまいます。
残念ながら簡単に人って変わりませんし、変われません。そうですよね……きっと今までだって散々あなたなりに伝えてきたし、努力してきたと思うんです。でも結果、変わらなかった。言ったらしてくれるけれど言わないとしてくれないとか、頼んで嫌々する旦那さんにこっちが嫌な気持ちになっちゃうから、もう頼まないとか私自身もそういうのって覚えがあります。「どうせ言ったって変わらないし」って、つい諦めモードになっちゃうんですよね。その気持ちすっごくわかります。美羽もそう思っていたときがありました。
でも……もし旦那さんが人が変わったようにみるみる優しくなったらどうですか?そんな魔法みたいな方法があるとしたら、騙されたと思ってやってみたいと思いませんか?その方法、実はあるんです!
優しかった旦那を取り戻す方法
まず、男性と女性では考え方が違うことを理解しましょう。
ブログやメルマガなどで散々男性脳と女性脳についてのお話はしているのですが、そもそも男性と女性とでは脳のはたらきが違うんです!考え方とか得意不得意とかその反応のようなことなのですけれども、男性特有の脳の働き方や癖みたいなものを理解できれば、明日から今日から旦那さんはみるみるあなたに優しくなかもしれません。
あなたは旦那さんに何かを頼みたい時、あなたはどのように言っていますか?
例えばそうね……朝、仕事前の家事や育児で忙しい時旦那さんにイラっとしながら「ちょっと忙しいんだからゴミくらい捨てきてよ」とか言うと、こっちのイライラした気持ちまで一緒に相手に伝わっちゃうんですね。終いには「え〜、時間ないのに」とか言いながら嫌々ゴミ捨てをしに行く態度に、余計に腹が立つなんてことありませんか?
他にも「帰りに牛乳買ってきて」とか「保育園のお迎え行ける?」とか「お弁当箱出した?それくらい自分で洗っておいてよ~」とか……私も心当たりがありすぎて、つい感情がノってしまいましたが (笑)
何が言いたいかというと、よく女性が使いがちな言葉で何か頼みたいときに「〜できる?」という言葉の使い方をしていませんか?
これをプライドの高い男性脳はどう取るかと言うと、家事や育児の協力をしない無能な夫に「~できる能力はあるか?」と命令されているかのように感じるんです。
「いやいや、そこまで言っていない」って思うかもしれませんが、これが男性と女性の脳の違いなんです。男性は基本女性よりもプライドが高い生き物ですからね。。
それなので「できるよ」って言う割にすぐにしてくれない、な~んていうことが起こるんです。
自分の心身をゆったりさせることを優先する
疲れてピリピリした状態で旦那さんとの問題に向き合っても、正常な精神状態ではないので適切な答えを出せるとは思えません。なんでもかんでもあなただけで何とかしようとすると疲れてしまうだけなのよね。
それなので食洗器を使って皿洗いをやめてみるとか、ロボット掃除機を買って掃除機掛けをしないとか、家事代行サービスを利用してみるとか……頑張らなきゃって思う気持ちもわかりますが、頼れるものを頼ってやらなくていいことを思い切ってやめてみてください!主婦や育児に休みなんてありません。だからこのようにして自分の心身を落ち着かせることを優先させるのが良いのかなって思います。
イライラが減り安定することではじめて「自分はどうしたいのか?」「どうしてもらったら嬉しいのか?」など自分の気持ちと向き合うことができるはずよ。
Iメッセージに言い換えて伝えてみる
よく心理学で出てくるコミュニケーション方法でIメッセージとYOUメッセージと言うものがあるんですけれども……ご存知かしら?
Iメッセージとは『私は連絡がなくて悲しかったよ』 のように「私」を主語にして主張する方法。自分の感情を相手に伝え、相手の行動までは制限しない伝え方ができます。
一方YOUメッセージとは『あなたは連絡をこまめにすべき』のように「あなた」を主語にして主張する方法。相手の行動を制限することになる言い方なので、強い口調に感じられることも多いです。
夫婦のコミュニケーションはYOUメッセージになりがちなのですが「あなたはこうして」ではなく「私はこうしてほしい」みたいにIメッセージに言い換えて伝えてみるのが効果的だと思います。
例えば「会社行くついでにゴミを捨ててきて」よりも「ゴミを捨てに行ってくれる?」の方がいいということです。他にも「帰りに牛乳買ってきてくれるとすごく助かる」とか「お母さんにあなたから電話をしてもらえるとお母さんも喜ぶし私も嬉しいな」とかのようにこんな感じでしてほしいことと一緒にあなたの感情を伝えるようにするといいわよ。
そうすると旦那さんも奥さんに“命令されてした”ではなくて“奥さんが喜んでくれることをした”という風に認識が変わります。そして「信頼してくれている」「こうすれば喜ばれるのか」という思いになり、あなたが喜んでくれることは言えば言うほど率先してやってくれるようにもなるんです!
感謝の気持ちを伝える
旦那さんが何か頼み事をしてくれたときに「してくれて当たり前」とか「頼み前に気づいてよね」とか「まったく、言わないとしないんだから~」とか思ってしまいがちなんですよね。そう思う気持ちはすごく分かります。
でも男性は言わないと分からないし、分からないから動けないんです。
大体の男性は昔から戦隊モノの番組を見て育つので、女性や子供を助けるヒーローに憧れています。例外はあるかもしれませんが……旦那さんは奥さんのヒーローでいたいというか、潜在的に助けたいとか役に立ちたいと心では思っています。
だからIメッセージでしてほしいことを伝えて奥さんの役に立てたと言うプライドをくすぐられた旦那さんに「さすが!ありがとう。おかげで助かったよ。」こう言ってください。簡単でしょ?
悩んでいる時ってどうしても目先のことで精一杯になっちゃうのよね。そうなると 本来たくさんかけてくれている相手の愛情を取りこぼしてしまうことがある。
でもね、周りにある「たくさんの愛」の破片が見つかると芋づる式に見つかってきます。
人が人を変えることはできません。旦那さんもあなたもどちらも間違っていない。目玉焼きに塩胡椒をかけて食べる旦那さんに対して「どうして醤油じゃないのよ!」って醤油で食べることを強制したり「私は醤油をかけちゃいけないんだ」って無理に合わせたりする必要もないの。
ご主人の価値観を認めて、歩み寄る。あなたの意識や行動が変われば関わり方も変わり、結果旦那さんの優しさも戻ってくるんです!
いかがでしたか?
まとめると
優しかった旦那を取り戻す方法
まずは男性と女性では考え方が違うことを理解する。その上で
- 自分の心身をゆったりさせることを優先する
- Iメッセージに言い換えて伝えてみる
- 感謝の気持ちを伝える
でした。
あなたの関わり方1つで明日からあなたの旦那さんはみるみるあなたの願望を叶えてくれる優しい旦那さんに変わってくるかもしれませんよ^^ぜひ試してみてくださいね。
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