セックスレスに陥る夫婦の３つの特徴

家事や育児などで忙しく、それどころではない

セックスレスに陥りがちな夫婦の妻側の特徴として多いのが、「家事や育児で忙しく、疲れていてそれどころではない」という意見。

共働きの時代なので、仕事から帰って家事をやって、育児もして……数時間後には起きてやらなきゃいけないことを考えると、もうぐったりって感じですよね。

これはね～、美羽も子育て経験があるから痛いほど分かります。

少しでも時間があるなら休みたいし、赤ちゃんの夜泣きがひどくて寝室が別になったときもあったかな。

その結果自然と旦那さんとの会話も減ったとか旦那さんが育児や家事に非協力的で、冷めてしまったというクライアントさんもいましたね。

夫に性的魅力を感じなくなった（みられなくなった）

長年一緒にいると男女の意識が薄れ、嫌いというわけでなくても「夫に対して性的な魅力を感じなくなった」または「スキンシップに抵抗を感じる」という意見もあるみたい。

出産して育児をしていると「パパとしか見られず、なんか恥ずかしい」とか、口臭や加齢臭が気になってきたり、年を重ねて変化する体系や薄毛が気になったりという声もあるわね。

気持ちよくない・面倒くさい

マンネリ化してセックスが気持ちよくないというのも妻側のあるある。

さらに「もう恋人時代のようにセックスを楽しめない」とか「行為が淡白で気持ちよくなれない」とか「めんどくさい」という意見もありますね。

続いては、夫側を見ていきましょう。

仕事が忙しく家でゆっくりできない

家事に育児に忙しい妻側の特徴と同じように、仕事が忙しく帰って寝るだけの生活が多く、妻とセックスをするまでには至らないという男性も多くいるようね。

「生活スタイルのすれ違いが生じ、妻と息子の寝顔しか見られない」とか「在宅ワークや接待で生活リズムが変わった」、「出張が多いもしくは転勤になった」という人も多いかな。

妻に性的魅力を感じなくなった

妻側の意見と同じように、夫側も妻に性的魅力を感じなくなってしまったという人は少なくありません。

「母親としては申し分ないけれど、抱きたいかというと別」とか「不機嫌な妻とセックスするのは考えられない」というのが男性の本音だそう。

また、加齢による性欲の低下や性欲はあるもののEDになってしまった。でも認めたくはないもしくは妻に言い出せないという人もいるみたいよ。

以前拒否されたことで誘えなくなってしまった

セックスレスに陥った夫側の理由のひとつとして過去、奥さんに性行為を拒否された経験により自分から誘いづらくなったというものもあるそう。

拒否の仕方によっては自分を拒絶されたようにすら感じてしまう人や他に誰か相手がいるのでは……などと不信感をいだく可能性も。

家事や育児で忙しいのは分かるけれど、何度も何度も断られるとどんどん誘いにくくなってセックスレスに陥ってしまうのかもしれません。

コミュニケーション不足

セックスとは「性欲」を満たすものもしくは「子づくり」をするもので、「コミュニケーション」や「愛情」は二の次と思われているケースが少なくありません。

ですがいくら相手が魅力的でも出会ってすぐ合体、な～んてことはほぼありませんよね？

出会ってコミュニケーションを重ねデートなどを経て、相手を信頼できるようになってから体の関係にもなるわけで……いわゆるコミュニケーションの延長と言ってもいいでしょう。

夫婦共働きですれ違いが多い生活が続いたり、家事・育児に追われたりしているような状況だと必要な連絡事項の伝達だけで、それ以外の何気ない雑談が不足しがちになることも多いわよね。

そうなると関係がぎくしゃくしたり衝突を避けるために本音で話す機会が減ったり「言わなくても察してよ」などと言い争いになったり……

そんな“事なかれ主義”状態ではレスになってしまう可能性がグッと高まってしまいます。

ストレスを抱えていたりうつ病になると性的な欲求が減退する傾向がありますからね。

性の話はしにくいというのもデリケートな話題というのも分かります。

ただどんなに日々の生活が忙しかったとしても、その日にあったことや本音で話し合う時間を意識的にでも設けることが夫婦円満かつレス解消の第一歩！

できれば夫婦でセックスレスに陥った原因を話し合うこともいいかもしれないわね。自分が何を望んでいるか、どのような問題があるかを正直に伝え、相手の考えや感情を尊重することが必要です。

何でもかんでも言えばいいというわけではありませんが、彼の考えていることなんて聞いてみなければわかりません。 性のことを言い出しにくい環境になってしまっているようなら、まずはそこから改善していきましょう。

夫婦になっても努力が必要という認識が薄い

夫婦円満でいつまでもラブラブで居続けることは簡単ではないわよね。

ブログやメルマガで恋愛感情のピークのお話を何度もしているから、分かるよっていう人もいるでしょうしマンネリもしてくるし。

それに結婚すると親戚づきあいや親の介護問題なども出てくるし、付き合っているとき以上に嫌な部分も露骨に目につくようになることも多いものね。

それなので夫婦であってもお互いに好きでいてもらうための努力が必要です。

例えば女性も、旦那さんが太っておなかが出てきたりハゲてきたりすると、魅力的に思えなくなったりするわよね。

それと一緒であなた自身も自分を磨く努力が必要です。

結婚生活は忍耐なんて言葉があるけれど、まさに努力や忍耐によって成り立つものなのだと思います。

お互いを異性として認識できるような日々の心がけがないとセックスレスになりやすくなると言うことを覚えておいてくださいね。

男女のセックス観の違い

夫側の特徴でも触れましたが、行為そのものではなくイライラしている妻とは仲良くできない、面倒だと思われている方がいます。

「疲れている」とか「タイミングが合わない」ことを理由に「性欲を満たすだけならマスターベーションの方が楽だ」という人も多いです。

その積み重ねが次第にセックスレスの関係となってしまうのよ。

一方で女性にとってのセックスは、「愛情」や「コミュニケーション」を重視する“愛情の確認行為”なので、心理的な安心感を得るためにも必要なもの。

そのため「女性として見てもらえていない（求められない）のは私に魅力がないから？」と、セックスレスの関係によって自信をなくしてしまうクライアントさんもいたかな？

このようにセックスレスになるのは心理的な要因も大きいです。

レイプされたなど「過去のトラウマ」があったり「セックスに対する嫌悪感」があったり。

「行為そのものが苦痛」というのも聞くかな。男性はEDがこれに該当しますね。